サムライになる。

殺陣とは「格闘の演技。立ち回り」のことです。

刀での格闘も殺陣ですが、
刀以外の杖、ナイフ、銃などでの格闘も、
さらに素手でのアクションも広く殺陣と言えます。

それらの形を身につけ、さらに物語の中の人物としていかに感情豊かに演じることができるか?
実際にセリフや設定を組み込んで、演じていく。

それが劇団KATの殺陣の稽古です。

サムライの心。

アクションは安全に行われなくてはいけません。

また特に時代劇では現代と所作が異なることが多くあります。

劇団KATの稽古ではまず基本の体捌きをきちんと行い、
身体に正しい姿勢、動き方を覚えさせます。

さらにただ型を覚えるだけでなく、
いかにケガを予防するか、
いかにその時代の人物としてふるまうか、
についても力を入れて取り組んでいます。

それらの動きがひいては護身にも役立つ、なんてこともあるのです。